脳を鍛えるには「やっぱり」運動しかない!頭と体を同期せよ!

セミナー備忘録

所属しているコミュニティの勝間塾では、月1回、月例会なるものが開催されます。
講師の勝間塾長がテーマに沿って2時間の講義を行います(後半は、ワークや質疑応答あり)。

2023年12月の会を視聴したので、 学びをメモしておきたい。

テーマは、『脳を鍛えるには「やっぱり」運動しかない』

月例会では毎年1回はテーマに挙げられるものです。私も入塾して4年目なので、何回か聞いたことがあるし、学んだことがあるテーマです。
でも毎年テーマに挙げるのは、重要なことだからです。
適宜情報もアップデートされているので、重要なテーマについて、月例会で取り上げていただけるのはいいことだと思います。

さて、前置きが長くなりましたが、以下に学びをメモしておきます。

運動は日常にビルトイン

週1、2回のジムに通って1、2時間の運動では足りない。
運動は、日常にビルトインすべし。
例えば
・車やタクシーを使うのではなく、公共交通機関を使用する。
・階段はエスカレーターではなく階段を迷わずチョイスする。
・電車では立つ。
・1、2キロメートルは徒歩圏内とする。

脳と体の動きを同期させる

脳の働きを良くする(脳を鍛える)には、血流を良くするのが大事。
そして、血流を良くするには、体を動かして運動するのが大事。
ゆえに、脳を鍛えるには運動しかない!
また、血流を保つと免疫力も上がる。

血流を保つために運動するとなると、体力が必要になる。
体力の有無については、心臓の強さ、すなわち心拍数が参考になる。平常時60以下が理想。

興味深い例として、電子端末と紙の辞書を用いた場合、後者の方が記憶の定着が良いということ。
ページをめくったり、視線を動かして目的の言葉を探すなど、体の動きを伴うからだ。
さらに、記憶の定着には、感情も付け加えるとさらに効果的らしい。

また、体の動きを伴う場合、思考力が高まるというのも、これ経験上思い当たることです。
散歩中とか、お風呂の中とかリラックスしてアイデアが湧いてくる感じがします。(昔だったら、馬上、枕上、厠上)

行動・試行錯誤するためには体力が必要

体力があれば、行動量が増え、失敗も増えるがチャンスも増える。
行動量が増えれば、成功するチャンスが増え、成長につながりやすい。
成長したら嬉しいので、また行動して行動量が増え、さらなる成長につながる。
体力アップ→行動量アップ→成長する確率アップ という好循環が生じる。

体力アップすれば、迷う許容度も上がるし、結果としてお金も貯まる

ものぐさなのは、性格だから、というのは間違いかもしれない。
行動ができないのは、単に体力がない(もっというと心臓が弱い)という可能性もある。

体力を上げるためには、運動をしかない。
そして、運動は外注できないのがポイント。ちょっと私の代わりに運動しておいて、とはならない!
だから、地道に自分で運動するしかない。
習慣づけとしては、日常に運動を取り入れるといい。
「〜するときは、ーをする」というルールを作っておく。
例えば、歯磨きの間は、アキレス腱を伸ばすとか、どうでしょう?
トイレに行ったら、スクワット10回とか。
必ず行う日常生活の動作に運動を組み入れていくのが理想です。
また、楽しくできるスポーツもおすすめです。仲間がいるとさらに続けやすい!

体力アップすると結果としてお金も貯まりやすくなる。
衝動買いを止めるのも体力。
そして、体力があると、迷うことに対して我慢力もつく。
体力がないから、易行に走ってしまうのだ。

試そうと思うこと

ワークで理想の運動習慣の阻害要因になっていることを挙げて、問題解決のためにはどうしたらいいか考える時間が設けられ、検討しました。講義とワークを通して、試そうと思うことを書いておきます。

阻害要因は、時間がない、習慣化のルールができていない、と考えるので、以下を実践してみたいと思います。

時間がないので、何かをやめる(一日トータルで30分くらい確保したい)
運動の予定を入れる(ルールを決めて、守る)

・外出予定がない日は、30分の朝散歩(雨の日は免除)
・朝起きた時、夜寝る前、それぞれ3分ストレッチ(理想は5分)
・朝散歩しない日は、15分くらいYouTubeを見ながら、ヨガかダンス

以上、今回も学びがたくさんの月例会でした。

ありがとうございました!

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