【アキレス腱断裂日記】アキレスブーツ装着時の治療経過(受傷から41日以降)

アキレス腱断裂日記

今年2月のはじめにバスケをしていたらアキレス腱断裂の大けがを負ってしまいました。

受傷から完治までの道のりを日記で残そうと思います。

なにげないこの記録がどなたかのお役に立てれば幸いです!

本記事は、受傷41日以降の経過の記録です。

ギプスによる固定が終了し、アキレスブーツという治療装具をつけてからについて徒然書きます。

経過の概要

受傷後41日〜アキレスブーツ装着(パッド3つ)

受傷後55日〜アキレスブーツのパッド1つとる(パッド2つ)

受傷後69日〜アキレスブーツのパッド1つとる(パッド1つ)

受傷後83日〜アキレスプーつのパッド1つとる(パッドなし)

経過の詳細

診察の経過

ギプスのときは、受傷した左足を床につけてはならなかったが、アキレスブーツに変わってからは、左足をつけてよい
むしろ、今後のリハビリにつなげていくために、左足に体重をのせるように練習する必要がある
松葉杖の使用については、ギプスのときより、アキレスブーツの方が格段に動きやすい

アキレスブーツのかかとには、パッドが3つあり、治療経過をみて、パッドを1つずつとっていき、アキレス腱を少しずつ伸ばして慣らしていく
3つのパッドがあるとき、左足がかなりつま足立ちしている形になるので、右足との長さがかなり異なってきて、松葉杖の使い方が難しい

1〜2週くらいのペースで通院し、医師の判断のもと、パッドを1つずつとる
そうすると、それまで慣れていた高さと異なるので、通院のたびに、理学療法士さんによりリハビリ指導をしてもらい、松葉杖の使い方を教えてもらった
平地の歩きと、階段の上り下りの練習です

アキレスブーツ装着・松葉杖使用でできるようになったこと

階段の上り下り
段差が大きくても、下の段で重心をとって上ることができるようになった
数百メートルくらいの歩行もなんとかできた

アキレスブーツのパッドが1つ、なくなった段階で、家の内階段も上り下りできるようになった
パッドが2つ3つあるときは、怖くて内階段は松葉杖で上り下りできず、お尻歩きをしていた

リハビリの意味での歩行

ギプスのときは左足に体重をかけてこなかったが、アキレスブーツになってからは体重をかけられるようになった
むしろ、リハビリの意味を兼ねて、なるべく左足に体重をかけることが必要となった
家の中でそんなに歩き回れるわけではなく、近場に外出するようにした
慣れてきたら、バスや電車をのって、松葉杖で移動するように心がけた

松葉杖の使い方としては、掌に体重がのりすぎて、掌を擦りむいてしまった(ひりひり)
これに対しては、脇で松葉杖をつよく挟んで、そこに体重をかけるといい、と理学療法士よりアドバイスをうけた
手のひりひりはあるけれど、脇で挟むことを意識してやったら、掌のダメージは減ったように感じる

なお、道路を松葉杖で歩いていると、道が平地でないことをすごく感じる(斜めのところで、左右のバランスを崩しそうになる)
ちょっとの坂でも歩きづらくはなるので、小股で転ばないようにする

外出について

外出先で歩く距離が長い場合(500メートル以上)は、車椅子を利用(介助者が必要)
車椅子については、区からレンタルしている(月額200円)

できる限り、歩く距離が長くなりすぎないように、バスと電車を利用

雨の場合は外出控える(予定に関してはリスケしてもらったり)

車椅子で出かける場合は、エレベーターの位置や、移動ルートを事前に調べて行動するようにした
駅においては、渡し板を駅員さんにお願いした
意外にも、車椅子スペースがない車両も多くあり、混雑を避けて出かけてはいるが、混んでる電車内で居心地の悪さを感じたことがある

松葉杖で外出の際も、エレベーターの位置や、移動ルートを事前にしらべた

特に、バスを利用することが多くなったが、電車より本数が少ないため、乗り継ぎなどによる待ち時間は多くなった、やむなしではあります

松葉杖使用のとき、バスに乗車するとき、ちょっと苦労する。左足に体重をのせられるからこそ、松葉杖を片手に集めて、バスの乗車口の手すりにつかまってなんとか乗車できる感じ

地下鉄や電車利用の際、エスカレーターは危険すぎて避けている
自動改札を通るとき、もたもたしてしまって、閉じられてしまったときがある(駅員さんに知らせて改札をあけてもらった)

電車もなるべく空いている時間を選んでいるが、混み合っているときは、だいたい席をゆずっていただけた(ただし、混んでいるとき、優先席前に立っていることもあった。混んでいるときの方が、みんなで無視しやすいのかもしれない。なお、車椅子でも松葉杖でも、圧倒的に親切なのは外国人と年配の方のような気がします)

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