【学びメモ】『強運脳』になるための10の行動習慣とは?

読書感想文

最近、オーディブルをよく聞きます。
ビジネス書を中心に聞いていたのですが、小説を聞き出したら思った以上にエンタメ性が高くて楽しめた。小説を2倍速で聞くのはちょっと味気ないので標準速度で聞きます。
そうすると、10時間以上読了までかかってしまう。
小説のあとは、ビジネス書や自己啓発系のオーディブルに戻ってきます。

前置きが長くなりましたが、そんな経緯で、今回耳読したのは、

『強運脳』(茂木健一郎)

いわゆる自己啓発系書籍です。

本の構成

強運脳になるために必要な行動習慣を10個あげて、各章で詳しく説明する構成

  1. 動く
  2. 推す
  3. 魅せる
  4. 惹かれる
  5. 行く
  6. 過ごす
  7. 考える
  8. 感じる
  9. 観る
  10. 気遣う

本からの学び、実践したいことなど

自分も自分のことを推すし、人からも推してもらう

2の行動習慣「推す」に関連して、推しを推すように、自分を推す、という考え方を推奨しているのが新しかったです。
すなわち、自分の推しのために使う時間はとても楽しい、転じて、自分を推すための時間を作るという考え方をしたらどうか?ということ。
なるほど、推し活は楽しい。自分が自分を推す活動があってもいいはずで、推し活は楽しいのだから、自分のための推し活時間は当然、有意義になる。
推しも推すし、自分も推す考え方、面白いです。

自分も自分を推しますが、やはり、多くの人から推される人は強運です。
人から推されるには、ありのままの自分をさらけ出すことがポイントだそう。
弱みを見せるのはなんだか恥ずかしいですが、弱みがあるとそれがチャームポイントになって、助けてあげたくなったりしますものね。
自己開示の程度は場面や相手によってそれぞれあるかと思いますが、改めて、自己開示は推してもらえるかと関連性が強いことを再確認しました。

自分の中を探す

どこの章での言及か覚えていないのですが、Googleでは瞑想やマインドフルネスが職場でも推奨され

“Search inside yourself”という言葉が紹介されたのが心に残りました。

人間は社会的動物なので、どうしても他者と比較や他者視点になってしまうことがあります。
いつも、自分がしたいことは何か、自分の中から探さないと自分を見失ってしまう。
瞑想でもそれ以外の思考においても、serach inside yourself を実践したいと思いました。

運気マップなるものを作ってみる

人それぞれ、テンションが上がる場所、反対に、テンションが下がる場所がある。テンションが上がる場所は運気が上がる場所なので、この場所なら、気持ちを高められる、という場所に行くことが推奨されている。

その上で、運気マップを作ってみてはどうか?との推奨がありました。
なるほど、覚えておかなくてもいいから脳のリソースが取られず、負担が軽くなりそうです。
また、運気が下がる場所についてもマップに載せておくと良いそうです。
そして、そこには行かないようにする。こちらも覚えておく、という脳の負担が軽くなりそうですし、うっかり運気が下がる場所に行かないで済むので、とても良いアイデアだと思いました。

運気マップ(不運気含む)を作ってみようと思います!

強運脳になるに通じる、心に残ったKey wordたち

楽しい、は本物

心から楽しい、と思えることをしようと思います。

歩くパワースポットになる

パワースポットに行くのもいいけど、自分がパワースポットになってしまえばOK.
そのためには、いつも上機嫌でいることが大事です。

どんなことも即断即決

強運な人はいつも即断即決。会社でお決まりのように、いったん持ち帰らない。
もし、即決が誤っていたら、正せば良いのだ。
難しいけれど、即断即決するように意識して生活してみようと思います。

いつも心の好景気、心の再解釈

心の解釈次第で、いつも心は好景気でいられる。

自分の体(脳幹や内臓)と対話する

例えば、体が、内臓が欲しているものを食べる。
今、何が食べたい?(なんの栄養素が摂りたい?)というふうに自分と対話する。

最後に

上記にまとめたように、強運脳になるための習慣行動が学べて、本書はとても有意義でした。
茂木さん、ありがとうございます!!

ところで、記録に残すため、ちょっとしたメモを残しておくのですが、なかなか遡って聞かないので、もしかしたら趣旨が違ってしまっているかもしれない、という懸念もあるのですが、目で読む場合も、耳で聞く場合も、一言一句逃してはいけない、というスタンスで本を読むことはとてもストレスになるので、それはしないことにしています。
読みたい本はたくさんあるのですから。

さてさて、次は何を読みましょうかね。。

ここまでお読みくださりありがとうございました!

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