【読書メモ】『めんどくさがりの自分を予定通りに動かす化学的方法』竹内康二著

読書感想文

自分を予定通りに動かしたい!!

タイトルに惹かれてオーディブルで聞きました!!

学んだことと実行しようと思うことをメモします。

学んだこと

・意思力を使うのは間違い!行動に着目する!(行動分析学)

・行動を記録して分析。望ましい行動を増やし、望ましくない行動を減らす。

・行動の原理原則に抗わず、利用する

 ポジティブな結果があれば、行動が増える(強化)
 ネガティブな結果があれば、行動が減る(弱化)
 変化が見られそうでなければ、行動が減る(消去)
 未来のリスクを回避する(阻止の随伴性)
 すぐ効果が得られる方が強い(即時結果>遅延結果)

・セルフマネジメントをする

 標的行動の定義(具体的行動の決定、きっかけの配置)
 自己記録 記録することによって変化がわかる
 自己教示 高い目標設定は不要!低めでOK、ターゲット行動は流動的で、引き上げすればいい
 自己評価 結果を視覚化!目標達成できた日は、お気に入りのシールをカレンダーに貼る、とか
 自己強化 ご褒美を設定、利用。(行動を達成できたら、記録、評価、ご褒美をあげる)

ポイントは、自己評価を曖昧にするのではなく、標的行動を低くてもいいから明確に設定すること
自己評価を曖昧にすると、標的行動が達成されずにずっと残ってしまう

・手帳やto doリストを利用、終わったto doは削除すれば視覚的に効果あり

・手帳に締切日を書くだけでなく、その前の日付にも記載しておく

標的は行動の結果ではなく、行動の始発を設定すること
 例えば、PCを開くだけ、でよしとする(3回開いて1回でも作業すればOK)

・ワークレジャーバランス法(遊ぶ時間と同じ時間働く!とすれば行動始発につながる)

・15分ルール(集中で切る時間は結構少ない)

・スタートダッシュ効果と締切効果を利用する

・どうしてもうまく行かないときは、セルフコンパッション!先延ばししちゃうのはしょうがない
 自分には100%優しく接すること!行動後、すぐ自分にいう(自己強化、即効果)

・生活の中に、行動してしまう仕組みを配置する

実行しようと思うこと

意思のせいではなくて、あえて周りの人や環境(相手、場所、締切など)のせいにすれば、行動は改善されるということを学び、とても心がなんだか楽になりました。

具体的には、下記引用の強化子(セルフマネジメントの自己強化におけるご褒美)マトリクスを利用して、行動してしまう仕組みを生活の中に入れてしまおうと思います。


上記表は、『めんどくさがりの自分を予定通りに動かす化学的方法』竹内康二著のオーディブル付属PDFからの引用です。

上記例で自分に当てはまるところは採用して、アレンジするところはアレンジして利用しようと思います!特に、【自己】の欄は、自分会議(内省、振り返り)の項目として活用できそうです。

以上、自分を予定通りに動かしていこうとと思います!

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