お金持ちになるために「負債ではなく資産に投資する」について考えてみた

お金持ちになりたいなら読んでおくべき本のひとつ

名著『金持ち父さん・貧乏父さん』（ロバート・キヨサキ著）で主張される

「負債ではなく資産に投資する」ということについて考えてみる。

資産の中には、株や債券などの金融証券、家賃が生じる不動産など物的な資産のほかに、人的資本も入りうると思われる。

人的資本とは、特技、スキル、才能などで、収入アップとつながれば、これも資産たりうると考えるからです。

反面、収入アップにはつながらない人的資本への投資は、単なる自己満足に終わってしまう可能性も大きい（負債への投資になる）。

そこで、大事なのが、収入アップにつながる人的資本に投資すること

かつて、私は、人的資本への投資！という大義でよくわからないセミナーに参加して受講料を散財したりしてました。。。

人的資本への投資が、収入アップにつながる資産への投資になっているのか？

資産への投資ではなく、負債（ただの費用）になってしまっていないのか？

資産か負債かしっかり見極めなければいけません！！

私はSFの３４の資質のうち、学習欲が１位です。

したがって、なんでもかんでも学びたがる。その大義名分は、自己投資（人的資本への投資）です。

学習欲が上位の人は、だいたい、結果がほしいのではなく、学習する過程が好きなのだ。

だから、人的資本への投資が、失敗に終わってもそんなに意識しない人が多いかと思う。

資産への投資のつもりが、負債への投資にかわってしまってもあまり気にしない嫌いがある。

だから、勉強しようとしていることが、本当に資産への投資たりうるのか？

よく注意して、吟味する必要があると考えます。

逆にいうと、収入アップに紐づかない勉強（好奇心の充足）にお金を使うなら、浪費（楽しみ）のつもりかどうか、気にする必要がある。

具体的にいま考えているのは、職業訓練でWEBデザインについて学んでそれなりに興味深くおもしろかったけれど、これで稼ぐには時間が掛かるし、自分の適性に合致していないかも、と自覚しているので、訓練終了を機に勉強を打ち切るべきではないか（費用倒れや、時間の浪費になりそうだから）。

それより、文章を書くこと、具体的には、もっとブログを書いたり、ライティングに力をそそぐべきではないか、そのほうが、収入アップに繋がりそう。資産への投資になりそう。

そんなふうに考えるに至った。

何事も、取捨選択が大事ですね！