【エンジン01 in 市原】3限目:「ホリエモン、ロケット開発を語る」を受講してきました!

セミナー備忘録

エンジン01というイベントが、千葉県市原市にて、1月26日(金)、27日(土)、28日(日)の3日間、開催されました! 

名だたる文化人たちの講義を一講座800円で受講できるとてもありがたいイベントです。

受講した講座について学びメモを残しておきたいと思います。
どんな講座をとったかは、こちらに記載しています。


本記事では、3限目にとった「ホリエモン、ロケット開発を語る」を受講した感想について書きます。

エンジン01は、1限から4限まであり、同じ時間に、大体20個の講義がされています。
チケットを買う時、結構困りますよね。取りたい授業が同じ時限にあると選ばないといけなくなってしまう。なんとも贅沢なお話です。

私は、今回、3時限目のクラスは、ホリエモンがロケット事業について語る事業をチョイス。
ロケット事業とはそもそも何?それにはどんな利益があるのか?ということに興味を持ったのはもちろん、ミーハー的にホリエモンさんを生でみてみたいな、と思いました😊

YouTubeで授業が公開されています!

2024年1月27日『エンジン01 in 市原』で開講された、 「 ホリエモン、ロケット開発を語る 」 堀江貴文さんがロケット開発を始めたキッカケから最新の情報まで、幅広く奥深い様々なテーマで語っていただきました。 【登壇者】(50音順) 勝間和代 野宮 博 堀江貴文

堀江さんが語ったこと

ロケット事業に参入、ロケットに重要なエンジンが売ってもらえない(アメリカによる買い占め)
ならば、作ろう!

人間の到達範囲に制限をつけたくない、地球にへばりついて生きている

ロケット打ち上げが難しいのはなぜ?
①地球がまあまあでかくて重い(重力)、②空気がまあまあ濃い

宇宙空間に出るには、絶妙な調整が必要
空気が濃いところで燃えないようにする、スピード秒速7.9キロメートル、飛び立ってから放物線を描くように動くのが理想

最近ようやく、コストを考えるようになった(技術面というより部品の量産など)
たくさんロケットを打ち上げるようになったら、色々面白いことができるのではないか、ということがわかってきた! スターリンクのアンテナ(衛星により通信が可能となる)

リアルタイムモニタリングにより色々できることが広がって、地球への解像度が上がる。クジラの個体の把握ができるようになる。宇宙でしかできないこともある。

軍事への活用、国家間の問題もなりうる。

かつて、衛星通信がベルリンの壁を壊した。

ロケット、人工衛星をライドシェア、月に行く宇宙船製造、月への観光、月の資源探査(氷)
小惑星の探査(リュウグウ、イトカワ)

太陽系のこともよくわかっていない、金星や火星や月を調べるのは地球を知ることでもある。なお、金星は地球と割と似てる。火星は重力が小さい。

ルネッサンスの最大の発明は、レンズ。レンズの開発によりものの見え方が変わった
エジプト壁画から、写実絵画(のちに写真)

ロケットが、ルネサンスの時のレンズと同じ役割を果たす。

インターネットは、情報の民主化(リナックス)
ロケットは、宇宙の民主化

宇宙開発、予算が必要、堀江さん永田町出没多い。
将来的に、宇宙開発は自動車産業の部品への転用に変わってくる。
国として、産業化。
ロケット部品は武器とみなされ、アメリカから買えない。自国で部品を生産する必要がある。

感想

大教室だったのですが、人がパンパンに入っていました!!
大人気!!
なんでも大教室ですぐ売り切れになったそうです。

ホリエモンさん、テレビで見るよりかっこ良かったような気がします。
論理立てて難しいことを人にわかるように説明するのは大変だと思いますが、しっかりロケットについてわかりやすく語ってくれました!すごいです。

語られる上で、個性的なワーディングや表現が多かったのが印象的。

・地球にへばりついている
・人間の到達範囲に制限をつけたくない
・ルネッサンスの最大の発明はレンズ、ものの見方を変えた
・宇宙の民主化
・地球への解像度
・ロケット事業は今後日本にとって重要な産業となる

また、エンジンを売ってもらえないなら、作ろうという発想もホリエモンさんならではかと思いました。スターリンクみたいに、相当の数のロケットを打ち上げるようにしたら、何か面白いことがどんどん起こる、というロケット事業を始めた動機も、なんだかこっちまでワクワク。

ロケット開発のみならず、もっと大きな視点で色々学べてとても有意義でした。

ありがとうございました!!

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